2023/11/23 09:36
シュガークラフトではアキアジ用のルアーとして HIGHLIGHTを販売し、2023年シーズンに取り扱い店舗、公式サイト、メルカリショップで3000本以上をエンドユーザーまで届けました。
釣果報告を下さったお客様に対して月間大賞にプレゼントを贈呈するマンスリーフォトレポートでは100件を超える報告をいただき、221本のアキアジを HIGHLIGHTでキャッチしていただきました。
ビルダーやスタッフの釣果を含めない、純粋なお客様の釣果で、これだけの報告をいただけたことが嬉しいシーズンになりました。
今回はシーズン終了を迎える2023年のアキアジ釣りの総括として、実績の高かったカラーをランキング形式で発表します。
アキアジの実績の高いカラーとは？
釣り人：Kajiwaraさん エリア：オホーツク
シュガークラフトのHIGHLIGHTは店舗限定カラー、イベント限定カラーを含めて、2023年シーズンに30種類を超えるカラーを展開しました。
昨年までは4種類のみを定番として展開していた HIGHLIGHTにとっては、大きくラインナップを拡大した1年でした。
シュガークラフトのルアーはそれぞれのカラーによって生産数や流通量が異なるため、マンスリーフォトレポートの釣果だけでは、簡単に実績を比較できません。
今回は各カラーの生産数と釣果本数を組み合わせた独自の数値を用意し、2023年シーズンに実績の高かったカラーを紹介します。
数値は釣果報告のみで算出しているため、釣果を保証するデータではありません。
来シーズン以降のアキアジルアー選びの際の参考程度に考えていただければ嬉しいです。
第5位 ブラックシェル
釣果ポイント 85p
ブラックシェルは2023年度の販売数で、2番目に売れた人気カラーです。
魚にも人にも人気のブラックシェルの表面とオールグローの裏面が特徴。
グロー系のカラーというと、暗い時間帯や朝まずめの実績が高い印象を持つ方も多いかもしれませんが、 HIGHLIGHT ブラックシェルについては日中の時間帯での釣果報告も多かったです。
第4位 ブルピンシェルグロー
釣果ポイント 152p
ブルピンシェルグローは2023年度の販売本数で最もたくさんの数を売った大人気カラーです。
HIGHLIGHTの代名詞とも言えるシェルとグローを組み合わせた表面と裏面のホロが特徴。
2021年のファーストシーズンから展開している定番カラーで、朝マズメから日中まで状況を問わずたくさんの釣果報告をいただいています。
マンスリーフォトレポートでは40本を超えるアキアジをキャッチしていただきましたが、各店舗や公式サイトでの販売数も多いためややランクを落とした印象でした。
第3位 グリーンチャートシェルグロー
釣果ポイント 228p
グリーンチャートシェルグローは美幌ブルーマリンさんのみで展開するオリジナルカラーです。
オホーツクエリアで有効とされるグリーンチャートをベースにしたシェルの表面と、オールグローの裏面が特徴。
シーズン序盤から終盤までオホーツクエリアで猛威を奮い、限定カラーで唯一のランクインとなりました。
ブルーマリンさんのみの展開であるため生産数は少ないですが、定番カラーに匹敵する釣果をいただきました。
考案者の西川さんとは2024年度も展開する予定で話を進めていますので、オホーツクエリアの方はもちろん、来年はぜひブルーマリンさんのオンラインショップから購入してみてください。
第2位 セクシーピンクシェルグロー
アングラー：松岡さん エリア：道東
釣果ポイント 234p
セクシーピンクシェルグローは2023年度の新色としてリリースしたカラーです。
ピンクシェルとグローを組み合わせた表面に、アキアジルアーとしては珍しいパープルホロの裏面が特徴。
ビルダー佐藤が大型のトラウトに実績があると考えているパープルを使ったカラーを作りたかったことから、釣り仲間の原案を元に製作しました。
シーズン開幕後の9月頭にリリースしたため、他のカラーに比べると販売数が少なかったですが、ブルピンシェルグローと同等の圧倒的な釣果報告をいただきました。
来年度以降もHIGHLIGHTの定番カラーとして展開していく予定です。
第1位 ナチュラルブルー
釣果ポイント 257p
ナチュラルブルーは HIGHLIGHT販売初年度から定番としてリリースしている人気カラーです。
ブルーホロの表面とノーマルホロの裏面を組み合わせたシンプルな配色が特徴。
上位に入ったカラーに比べると、やや地味な印象を持たれがちで、販売本数は上位5色の中では最も少ないです。
テストや販売当初からハマると強いカラーとして一部で人気を集めており、1日で複数安打を記録した方も複数人いました。
1位に輝いたことで、多くの人に知られるきっかけになりましたので、ぜひ来年以降はルアーケースの中に忍ばせていただきたいです。
2023年の最終生産ではオールブルーとテストで好釣果だったミラーホロを組み合わせたミラーブルーを販売しました。
ミラーブルーはシーズン終盤であったため、まだ釣果報告は少ないですが、ナチュラルブルーと同じく来年度の活躍が期待できるカラーです。
釣り人と共に成長するルアーメーカー
アングラー：條さん エリア：オホーツク
シュガークラフトは『釣り人と共に成長するルアーメーカー』をコンセプトに運営しているため、お客様からいただいただいた釣果報告のデータは、来年度以降のルアー作りにもフル活用しています。
アキアジのデータだけで見ても、釣れたエリアや使い方などの統計もあるため、要望があれば、今後も記事として発信していきます。
釣りはそれぞれの釣り人が現場で積み重ねた経験と知識が最も大切だと思っていますが、ルアー選びの一つのピースとして、シュガークラフトから発信する記事を活用していただければ嬉しいです。
今回の記事を読んでいただき、今後記事化してほしい要望などがありましたら、気軽に公式ラインまでご連絡ください。
